乳腺腫瘍摘出。エミーちゃん頑張りました。
2016.02.18 16:15|手術症例紹介|
ホテルにも来てくれているAコッカーのエミーちゃんです。手術時は12歳でした。
乳腺に小さなしこりが見つかったのは秋でしたが、少しずつ大きくなってきていたので1月に針生検という簡易的な腫瘍の検査をしました。
そして検査センサーの回答は「乳腺癌が強く疑われる」とのこと。
癌=悪性なので転移などする前にまだ小さいうちに早く切除してしまおうということになりました。
そして約2週間後の手術当日…今まではゆっくり大きくなっていたものが急激に2倍くらいの大きさになっていました!

癌は脇の下や背中の方まで回り込もうと広がっていったため、予想以上に大きな手術となりました。

(クリックで拡大します。手術の写真が苦手な方はご遠慮ください。)
ステープラー(ホッチキスのような縫合針)で縫った数は45針!
癌のメインの部分は切除できましたが、一部の脇の下や筋肉の間まで潜り込んでいたものは取り切れませんでした。
秋には小さかった癌が、急激に深いところまで潜り込んでいったのだろうと思います。
検査センターの結果はやはり乳癌でした。
エミーちゃんは抗がん剤をあまり使えない子なので、今後は癌の再発や転移に十分注意しながら対症療法を行っていくことになりました。
ここからがこの記事で一番お伝えしたいことなのですが、こんなに大きな手術をして皮膚も引っ張られてパツパツになったエミーちゃん、さぞおうちでは術創を気にしたり歩くのが大変だったりするだろうと心配していましたが、なんと手術翌日から普通に歩いて術創もさほど気にしていなかったとのことでした!
術後の痛みについての配慮は十分行いましたが、翌日からそれほどまでに元気にしているとはいい意味で予想外でした。
これまでにもいろいろな治療をしてきたエミーちゃんですが、嫌な治療でもいつもお利口に我慢していました。
今回はさすがに…と思っていましたが、改めて本当に強くて我慢強いお利口な子だなと感心です。
自分だったらこんなに大きな傷、見ただけでショックで寝込んでしいそう…。
12歳にしては治りも早く、パツパツだった術創が開くこともなく綺麗にくっつきました。

エミーちゃん、手術から抜糸まで本当にお利口に頑張りましたね。
そんなエミーちゃんに僕たちも励まされます^^
乳腺に小さなしこりが見つかったのは秋でしたが、少しずつ大きくなってきていたので1月に針生検という簡易的な腫瘍の検査をしました。
そして検査センサーの回答は「乳腺癌が強く疑われる」とのこと。
癌=悪性なので転移などする前にまだ小さいうちに早く切除してしまおうということになりました。
そして約2週間後の手術当日…今まではゆっくり大きくなっていたものが急激に2倍くらいの大きさになっていました!

癌は脇の下や背中の方まで回り込もうと広がっていったため、予想以上に大きな手術となりました。


(クリックで拡大します。手術の写真が苦手な方はご遠慮ください。)
ステープラー(ホッチキスのような縫合針)で縫った数は45針!
癌のメインの部分は切除できましたが、一部の脇の下や筋肉の間まで潜り込んでいたものは取り切れませんでした。
秋には小さかった癌が、急激に深いところまで潜り込んでいったのだろうと思います。
検査センターの結果はやはり乳癌でした。
エミーちゃんは抗がん剤をあまり使えない子なので、今後は癌の再発や転移に十分注意しながら対症療法を行っていくことになりました。
ここからがこの記事で一番お伝えしたいことなのですが、こんなに大きな手術をして皮膚も引っ張られてパツパツになったエミーちゃん、さぞおうちでは術創を気にしたり歩くのが大変だったりするだろうと心配していましたが、なんと手術翌日から普通に歩いて術創もさほど気にしていなかったとのことでした!
術後の痛みについての配慮は十分行いましたが、翌日からそれほどまでに元気にしているとはいい意味で予想外でした。
これまでにもいろいろな治療をしてきたエミーちゃんですが、嫌な治療でもいつもお利口に我慢していました。
今回はさすがに…と思っていましたが、改めて本当に強くて我慢強いお利口な子だなと感心です。
自分だったらこんなに大きな傷、見ただけでショックで寝込んでしいそう…。
12歳にしては治りも早く、パツパツだった術創が開くこともなく綺麗にくっつきました。

エミーちゃん、手術から抜糸まで本当にお利口に頑張りましたね。
そんなエミーちゃんに僕たちも励まされます^^