すみれペットクリニック紹介

すみれペットクリニック

すみれペットクリニック
東京都立川市にある動物病院です。犬、猫、うさぎ、ハムスターなどの診察や手術やホテルを行っています。
TEL 042-569-6612
ホームページ
http://www.sumire-pc.com
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猫の譲渡会開催中

毎月第3日曜日 午後1:30~3:30
当院待合室にて
猫の保護団体さんが猫ちゃんたちを連れてきて里親探しをしています。 毎月の開催時に直接ご来院ください。
(※猫の体調や天候などにより変更や中止になることもありますのでお電話にてご確認ください)
次回は11 月18日(日)の予定です

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レッグ・ペルテス(大腿骨頭虚血性壊死)、大腿骨頭切除

成長期(特に1歳未満)に時々見られる跛行の原因の一つにレッグ・ペルテスという病気があります。大腿骨の骨頭に血が通わなくなり、骨頭が徐々に壊死してゆき痛みが出てきます。今のところ原因不明と言われていますが、遺伝も関係しているのではないかと言われています。

当院で跛行が見られるトイプードル(当時生後9か月)のレントゲンを撮ったところ、大腿骨頭の変形が見られました。写真右の赤いラインが正常な骨頭の形と白さです。写真左の骨頭の部分は変形していて部分的に黒ずんでいる(=壊死している)箇所もあります。
20170505骨頭壊死写真

ごくごく軽いものではレントゲンでの判断が難しくしばらく様子を見ることもありますが、この子は明らかに骨頭が壊死や変形している様子がありましたのでレッグ・ぺルテスと判断して手術を行うことになりました。

一般的に若齢の小型犬のレッグ・ペルテスではダメになってしまった骨頭を切除する手術が行われます。僕が学生の時にこの手術法を聞いたときは、「骨頭を切除したら関節が外れて歩けなくなるじゃないか!」と思いましたが、不思議なものでそのうちに周りの筋肉などがガッチリと関節をホールドしてくれて、レントゲン上は多少の位置のずれは見られても普通に足を使って飛んだり跳ねたりすることができるようになります。

手術後のレントゲンです。悪くなっていた部分を切除しました。
20170505骨頭切除写真

この子は3ヶ月後には普通に歩けるようになり、半年後には足の筋肉も十分ついて生活に全く支障のない状態になりました。

ただ跛行が始まって手術に至るまでにあまり期間が空いてしまうと、手術自体は成功しても完全には足の動きが戻らないこともあります。それでもこの手術を行うことで痛みの原因を取ってあげることができ、その子もその後の生活がとても楽になります。
まだ若い子で後ろ足の動きがおかしいようでしたら、こんな病気もありますので早めに動物病院に行かれることをおすすめします。

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